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ヴュルツブルクから10時間かけてザイフェンにたどり着き、当日は疲れ切って泥のように眠りました。ちなみに、ホテルの部屋の入り口では煙はき人形(smoker)がお出迎え。
しっかり休んで、念願のザイフェン散策です。まずは村の中心部に位置する、ザイフェンのおもちゃ作りの歴史と作品を鑑賞できる博物館へ向かいます。この手の博物館としては珍しく写真撮影オッケーでした(フラッシュはダメ)。
世界最大のクリスマスピラミッド
日本でも人気のマッチ箱シリーズの初期の作品
貴重なコレクションでしたが、ここで時間を費やすと各工房を回る時間が無くなる(観光地といえども田舎なので、大抵ののお店は16~17時で閉店)ため、ざっと見終えたら観光インフォメーションでマップをもらい工房を中心に訪ね歩くことに。
ザイフェンのメインストリート。晴れたが山間のためかなり寒い
ザイフェンの工房はマップに乗っている工房は、観光客相手にも基本開放してくれます。しかし今は閑散期ということもあり(クリスマス前後がザイフェンは大変忙しい)、お休みの工房も多くなかなかは入れず。しかし実際に4件の工房にお邪魔させていただき、商品の購入はもちろん快く作業風景や作業場を見せていただきました。うち3件は1~3人ほどの小規模な個人工房であり、大きな工場とは一味違う、非常に手間暇かけた丁寧な作品作りをされていました。
spanbaumというシンプルなツリー職人のHofmannさん
小さな工房で一人黙々と
ザイフェンのみなさん(ドイツ人全般というべきか)は、作品のすばらしさを理解し、是非買いたいという気持ちでお店にいけば、言葉が通じずとも非常に親切に、誠実してくれます。その逆に、Just looking(見てるだけ)のお客さんにはっきりと厳しいです。日本の街の感覚で個人工房などに入っていくのは厳禁ですのでご注意を。
様々な作品をザイフェンでは購入したので追って紹介させてもらいます。
ドイツの旅シリーズでは最後に、エッセンで開催されたアナログゲームのメッセの様子について書きます。
いかろす
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